ハロウィンに絵本の読み聞かせ動画を作りました。
英語で色、形容詞、顔のパーツが分かるようになります。
優秀な絵本です。
最後のクイズも見てね!
音源より先に顔のパーツが言えたら勝ち~!!!
動画はスクロールしてね。下の方にあります。
単数形・複数形が学べる
ビデオの最後にクイズがありますが、さらっとしているので解説します。
英語には数えられるものと数えられないもの(名詞)があります。
例えば鼻はnoseでひとつ、ふたつ、と数えることが出来ます。
What is it? それはなに?
It's a nose. それは(ひとつの)鼻です。
耳は両方についている場合は、複数形になります。
What are they? それらはなに?
They are ears. それらは耳です。
でも髪の毛はどうでしょうか。
一本一本数えるのは大変ですね。髪の毛は数えられない(不可算名詞)のでaがつきません。
What is it? それはなに?
It's hair. それは髪の毛です。(aがつかない)
歯は、一本だとtooth。一本以上の複数だとteeth. sはつかず変化します。
It's a tooth. They are teeth. 文字で見ると分かっても、口頭でさらっと正しく言えるようになるといいですね。
ちなみに足は一本でfoot。一本以上で(両足で)feet。こちらも単数形・複数形で変化します。
footballフットボールは足を使う球技ですね。
イギリス人にフットボールをサッカーというと怒られる?
そもそもフットボールfootball(サッカー)はイギリス発祥の球技です。
「アメリカ人が勝手に俺たちの伝統のスポーツの名前を変えた!」と不満に思っているイギリス人も多いよう。
でもsoccerは、正式名称のAssociation footballのaを落としてsocにerを付けてsoccerになった略で、イギリスの上流階級のひとたちが一時使っていたそうです。
地図を見ると、footballをサッカーと呼んでいる国は青色の国。世界でごく少数ですね。
図の引用:Football Vs. Soccer Map (businessinsider.com)
オーストラリア・アイルランド・アメリカのフットボールとイギリスのラグビー
オーストラリアではAustralian Rules Football (AFL)、アイルランドではGaelic Footballがあり、足も手も使います。
アイルランドのはボールが丸いです。
バスケのようにボールをバウンドさせ、ラグビーのように持って走れ、サッカーのように蹴る球技です。
見てみるととても自由で楽しそうな球技です。
でも、アメリカのAmerican Football(NFL)はボールを手でパスで回し、Kickerという人以外は、ボールは蹴りません。蹴らないのにfootballなのですね。
イギリスの手も足も使う球技はRugbyラグビー。もともとはfootball(サッカー)と区別するためにRugby footballと呼ばれていたそうです。
こんがらがるのは私だけでしょうか?
左からオーストラリアン、アイルランド、アメリカン、ラグビー(イギリス)
写真引用:
The Concussion Crisis in Australian Rules Football - The New York Times (nytimes.com)
https://www.bbc.com/sport/rugby-union/55186820
What is America without college football? -- Meanwhile in America
- CNN
複数の形容詞を並べる順番が学べる
複数の形容詞を並べる順番は知っていますか?
日本語はBig Green Monster は、大きな緑のモンスターと言ってもいいですし、
緑の大きなモンスターと言ってもいいですよね。
でも、英語には決まった順番があります。
1. NUMBER 個数
2. OPINION 感想・意見
(good, bad, lovely, nice)
3. SIZE 大きさ
(big, small, tall)
4. AGE 新しさ
(old, young, new)
5. SHAPE 形・重さ・長さ
(round, square, long, fat)
6. COLOR 色
(green, blue, purple)
7. ORIGIN 由来
(Japanese, American, Australian)
8. MATERIAL 素材
(gold, wooden, plastic)
9. PURPOSE 目的 何に使うものか? (ing形)
(shopping bag, swimming pool, dining tableなど )
それぞれの頭文字を取って、覚えやすいようにNOSASCOMPと言ったりします。
でも、NOSASCOMPと覚えるよりも例文を自分で一つ文を作っておいて、迷った時にあてはめたりするといいと思います。
例えば、Five delicious huge new fat colorful American fluffy donuts are on the table.
5つの美味しい大きな新しい(新商品の)太った(ボリューム感のある)カラフルなアメリカのふわふわドーナツがテーブルの上にある!
でもこんなに欲張って長くなくてもいいですね。
この絵本のようにBig Green Monster にひとつやふたつ付け足して
Ugly big green monster (醜い大きな緑のモンスター)だったり、
Ugly big old green monster (醜い大きな年寄りの緑のモンスター)だったり、
Two ugly big old round green Japanese monster(醜い大きな年寄りの丸い(太った)緑の日本のモンスター)
などなど、自分でイメージしやすい形容詞を足して覚えるのもいいと思います。
英語と日本語のバイリンガル読み聞かせ動画はこちらです。 ↓ ↓ ↓
ハロウィンレッスンにクラフト&フォニックスはいかがですか?
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モンスターの絵や音源、すべて自作です。(絵本は別途アマゾンなどからご購入ください)
教材セット一式 内容
◆モンスターのお面テンプレート
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◆日本語併記音読・シャドーイング練習シート
◆音読・シャドーイング用mp3音源(ゆっくり読み)
販売ページはこちら (ページがまだ出来ていないので問い合わせからお願いします)
サンプルです ↓ ↓ ↓
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ではまた!
あざみ野Merry's English Classでした。
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injung kim (水曜日, 13 3月 2024 13:45)
韓国からですけど日本語の音源がほしいですが購入方法があるでしょうか?