いつも英語教育に深い関心をお寄せいただき、またおうちで温かいお声がけありがとうございます。
クラスごとにカラーの違いはありますが、どのクラスも雰囲気がとても良く、英語に対してポジティブな生徒さんばかりです。みなお互いに良い刺激を受けあいながら学べる、非常に恵まれた環境で私自身も毎週の毎レッスン楽しませていただいています。
さて、英検のプレテストの返却が終わりました。今年初めてプレテストに取り組んだクラスもありました。今回特に印象的だったのは、4月から学習を始めてまだ9か月にもかかわらず、低学年・高学年ともに、すでに5級~4級レベルの判定が出た生徒さんが複数名いたことです。一般的に、英検5級(中学1年生レベル)取得の目安は、「試験用の英語学習ではなく、英語を使うための学習」を始めてから約3年と言われています。それを考えると、今回の結果は非常に速いペースでの成長だと言えます。また、5年生の夏にフォニックスの一から英語を始めて16カ月で3級(中学卒業レベル)相当に到達した生徒さんもいます。
そして他の生徒さんたちもみな良い成績を持ち帰ることが出来ました。日々レッスンに楽しく参加し、宿題を丁寧にこなし、毎日の多読もコツコツと前向きに取り組んできた結果だと実感しています。
特に低学年の生徒さんとの面談の中では、口をそろえて「英検の勉強はアプリでしかやってなくて、しかも2~3回しかやらなかった・・・」と申し訳なさそうに話してくれる生徒さんが大多数でしたが、むしろ「特別な試験対策をせずに良いスコアが出た」ということは、それだけ実力がついている証拠です。ぜひ、おうちでもお子様の努力と成長をたくさん褒めてあげてください。この「自信」が、次のステップへの大きな原動力になります。
今回のプレテストで、まだ級の判定に届かなかったお子様についても、どうぞご安心ください。英語学習初期の段階では「テストの結果」よりも、英語の音に慣れること、英語を聞いて分かろうとすること、そして何より「英語って楽しい」と感じられていることが、とても大切な土台になります。今はその土台をしっかり育てている最中です。
レッスンの中では、英語の反応が早くなってきたり、知っている単語が増えたり、英語を聞くことへの抵抗がなくなったりと、目に見えにくいけれど確かな成長がたくさん見られます。こうした力は、ある時期を境に一気に「分かる」「できる」につながっていきます。
英検は、今どのあたりまで来ているかを知るための目安の一つです。級に届いたかどうかよりも、「英語が好き」「またやりたい」という気持ちを育てることが、将来の大きな力になります。
なお、公式の英検を受験される場合は、準会場ではなく本会場での受験をおすすめしています。本会場は、学校で実施されることが多く、会場によっては講堂などの広い場所で行われることもあります。まわりに知っている人がいない環境で、少し緊張感のある雰囲気を経験することは、結果以上に大きな学びになります。「いつもと違う場所で最後までやり切った」という体験は自信につながり、これから先に控えている中学・高校・大学受験など、さまざまな試験や場面で必ず生きてきます。合否に関わらず、「挑戦したこと」「最後まで取り組んだこと」そのものを、大切にしていただければと思います。
これからも一人ひとりのペースを大切にしながら、安心して英語にふれ、自然と力が伸びていくレッスンを続けてまいります。ご家庭ではぜひ、結果に関わらず「がんばったね」「楽しく続けていてえらいね」と声をかけてあげてください。
今後も、テクニックや詰め込み型の試験対策に偏ることなく、将来「英語を道具として使いこなす」ための運用能力、そして考えなくても英語が自然に口から出てくる「自動化」を重視したレッスンを引き続き設計してまいります。
これからも「楽しい」「英語が好き」という気持ちを原動力に、実力を伴った形で、自然と高い級に自らの意志で挑戦したくなる――そのような本質的な英語学習を大切にしていきます。
来年度も同じ時期にプレテストを実施し、今年との変化を確認していきます。スコアが少しでも伸びていれば、それは確実な成長として大切に捉えていきます。
来年度もよろしくお願いいたします。
以上
