イギリスとオーストラリア英語のリエゾン(連音)

 

家族で笑っちゃった動画をシェアします✨

 

英語のリエゾン(連音)って聞いたことありますか?

 

学生時代に英語に自信を持っていた方も、ネイティブの英語が聞き取れないと嘆く原因はリエゾンを聞き取れない=知らないことが大きく挙げられます。

 

単語と単語をつなげて話すことをリエゾンやリンキングと言います。

 

 

 

リエゾンを聞き取れるようになるためにはまず①知ること②発話すること。面白おかしく学べるといいですよね。 

 

そこでこの動画。

 

おっかしくて家族と何度も見て笑いました。なんとこの人は4人一役です。とても上手にそれぞれの国の訛りを演じきってます!

 

まずイギリス人先生役(ロンドン東部の訛り cockney)、

 

"Isn't it" と出し、イタリア人生徒役に読ませます。

イタリア人生徒役のフェナンドは問題なく読むのですが、

"Have you not learnt anything???"

なにも学んでないだろう!

と先生に怒られます。

 

可哀そうなフェナンドは、イントネーションの場所を変えて再度言ってみます。

 

”Look at the letters and sound it out"

文字をよく見て声に出して言って見ろ!

とまた怒られます。

 

イギリス(ロンドン東部)訛りなので子音が消えて”lo a the leuz, soun i ou”に聞こえます。

 

 

 

次は"know"です。

 

これは"know"と、”No"の音が同じなので、フェナンドと先生の行き違いが起こります。

 

フェナンドは"I know "know"” と言うのですが、

knowの発音がイギリス風ではないので、Noと言っているのかと勘違いされ、通じません。

You can just keep saying "NO"  if you don't know ”know".

 

しまいにはイタリア語でYesと言う意味の"si"と言ってしまうので、こりゃだめだと、先生は"Forget it!"と諦めてしまいます。

 

次は"Thinking about it"

考えてるよ~

 

単語ごとだと読めるので"Well done mate!"と褒められます。

 

でもセンテンスで読むと、"That is wrong, Fernando!"とまた怒られてしまいます。

 

さて、イギリス(ロンドン東部)のリンキングはどう発音するのでしょうか🤣

つぎは"the”の発音。

 

 

theは舌を上の歯と下の歯に少し挟んでスライドさせて空気を漏らす発音で、フェルナンドは完璧に発音しています。

 

それなのに怒られます。

 

先生が発音したのは、上の歯を下唇につけて空気を漏らすvの音でした!

 

vaに聞こえます。

そして登場するのはオーストラリア人の先生。

 

"Good day, legends!"とバリバリのオーストラリア人を演じています。

Who wants to tell me where I'm from?

僕の出身はどこだ?

と可哀そうなフェナンドを指名します。

 

Australiaと正しく言っているのに

 

"You've got to sound out the letters!"

文字通りに発音しないとだめだ!と怒られます。

 

まったく文字通りには読んでいません😂

 

”Keep working on that, Fernando"

練習しろよ、とまで言われます。

 

 

”Yeah, nice" はオーストラリアのアクセントなので

”Yeah, nois"に聞こえます。

 

How are you going? = "How are you?"と同じ意味です。

これも先生全く文字通りには読みません。

 

可哀そうなフェナンド。

 

"You are moving your mouth too much!"

口を動かしすぎだと怒られます。

sea 海

saw 見た

saw のこぎり

seesaw シーソー

 

この単語4つを使った早口言葉(tongue twisters)の練習ですが、フェナンドがイタリア語の Yesでである "Si"を連発するのでお互いに混乱します。

 

”You are not going to learning anything if you don't pay attention in the class!" 授業に集中しないとなにも学べないぞ!

 

またまた怒られてしまいました。

 

次に出てくるのはアメリカ人の先生。

 

”Well if it ain't my rootin' tootin' English class, I'm your teacher today!””

これはこれは、楽しい英語のクラスだな、今日はオレが先生だぞぉ

と南部訛りです。

 

"Puting"

 

と噛みタバコを掃きだします。

 

日本にも方言はいろいろありますが、英語の方言も全く違って面白いですね!

Youtube見てみてください

 

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