クリスマスって何日間あるでしょうか?

こんにちは。

 

あざみ野 Merry's English Classです。

 

今年ももうすぐ終わりですね。本当に一年はあっという間です。

 

街はクリスマスの飾りつけできらびやか。そろそろサンタさんのプレゼントも考え始めなくては!

 

そこで先週から教室でクリスマスソングを練習し始めました。

 

12 Days of Christmasです。

 

 

 

どうしてこの曲?!難しいんじゃない?!と驚かれると思いますが。

 

選んだ理由は、まず繰り返しが多いということ。そしてハードルをうんと低くしたとしても数字と順番(First, Second, Third...)は覚えられること。この2点でこの曲を選びました。

 

この曲は、1日目から歌い始めて、2日目を歌い、一日目に戻ります。今度は3日目から歌い始め、次は2日目、1日目と戻ります。その次は4日目から歌い始め3日目、2日目、1日目ともどり、次は5日目から・・・とどんどん長くなるのです!

 

そういうわけで繰り返しが多いのです!しかもメロディーがとても単純です。

 

彼氏にさー、こんなにたくさんのプレゼントされて一番嬉しいのはどれ?と聞くと、

私は金の指輪がいいなぁ~!

先生は10人のお手伝いさんがいいなぁ~!先生なら一人にお料理作ってもらって、一人に掃除してもらって・・・

私はねー、ママがいつも大変だからママの代わりにお料理作ってもらう!

ママの肩たたきを頼む!

ボクは宿題をやってもらう!!!!

 

導入から1週間で、すでに歌えるようになったのは1人、近いところまで来ている子が1人います。でもお口さえもごもごしていれば良し!

 

小さい子用にハードルを低くしても、目標は最低限数字は覚えるでしょう!そしてFirst, Second, Third...などの順番も、次に聞いたらあれ?!聞いたころある!とこの曲を思い出してくれると思います。

 

テンポがさすがに速いので、練習するときはみんなでアカペラで練習していますが、こんなときピアノが弾けたら、テンポをいくらでも調節して曲付きで練習出来るのになぁ・・・と思ってしまいます!

 

さて、クリスマス発表会までなんとあと3レッスン。合計4レッスン(1レッスンで1回歌いましょうか・・・)で完成度はいかほどに?!

 

この曲はクリスマスの日から12日間恋人からいろいろなプレゼントを送ってもらうという曲です。全部ではありませんが、最初の音が同じ場合があるので気にしておくと覚えやすいですね。

 

First Day (一日目)  ...A partridge in a pear tree  (inとaはつなげて"inna"になります)

Second Day (二日目)...Two turtle doves

Third Day (三日目)... Three french hens

Forth Day (四日目)... Four calling birds

Fifth Day (五日目)... Five golden rings

Sixth Day (六日目)...Six geese a laying (geese a は"geesa"になります )

Seventh Day (七日目)...Seven Swans-a-swimming (Swan-aは"swanza"になります)

Eighth Day (八日目)...Eight maids-a-milking (maids-aは"meiza"になります)

Ninth Day (九日目)...Nine ladies dancing

Tenth Day(十日目)...Ten lords-a-leaping (loads areは"lordza"になります)

Eleventh Day(十一日目)...Eleven pipers piping (Pは子供たちの大好きな音です!)

Twelfth Day (十二日目)...Twelve drummers drumming

 

子供達がひっかかる音があるので、ここでフォニックスを・・・

 

☆ First と Third と birds のir はerやurと同じ音です。F/ir/s/tやTh/ir/dやb/ir/dと発音します。舌の両端は口の上に付いています。舌の中央部はくぼんでいる状態で音を出します。

https://youtu.be/d3iDrO2uvjk

https://www.youtube.com/watch?v=BEAuZcRB_cM&list=PLKPT7-KLivK5pmZEYyNpOfsvndHHrgi4f

 

 

☆"Th"は舌の先端を上の歯と舌の歯に出し、舌の上から空気を吐き出して発音します。この時舌は下の歯に接触しています。

ところで!

 

恋人にこれだけのプレゼントをもらったらいくらになるのでしょうか?

 

CNN Money が2000年の物価で試算しています。

http://money.cnn.com/2000/12/05/home_auto/q_christmas/

 

梨の樹にとまったウズラ  113ドル

2羽のキジバト        50ドル

3羽のめんどり        15ドル

4羽の歌う鳥         280ドル

 

 

 

5本の金の指輪       250ドル

6羽の卵を産むガチョウ  150ドル

7羽の泳いでいる白鳥  3500ドル

8人の牛乳を搾るメイド   41ドル

 

9人のダンサー        3932ドル

10人の飛び跳ねる貴族  3660ドル

11人の笛吹き奏者     1544ドル

12人のドラマー       1673ドル

すごい金額ですねー。やっぱり人件費が一番高いですね!

 

ちなみにこの曲は古い曲で1780年頃からあります。その前は子供達の記憶ゲームとして使われていたそうです。クリスマスは25日から12日間お祝いします。12日目にこの歌でゲームをし、ひき肉パイとケーキを食べる習慣があったようです。

 

記憶ゲームが由来とのことで、盛大なパーティをするわけではないんですね!

 

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