野生のコアラ、小学校にも普通に出没します
夏に1か月ほど家族と南オーストラリア州のアデレード(Adelaide)に里帰りをしてきました。
夫の実家のあたりは住宅街ですが、庭木や街路樹がとても大きく、枝が広がっています。
ユーカリの木eucalyptusも沢山生えています。
歩いてすぐ近くに国立公園があり、野生のカンガルーkangarooやコアラkoalaや色とりどりの鳥が沢山います。
そこにいる野生のコアラが気を伝って、住宅街や小学校に来ます。小学校の校庭の木の上にコアラが現れると子供たちは見つけた喜びで歓声を上げます。子供は本当に良く見つけられます。
可愛い顔をしていますが、コアラの鳴き声は恐ろしいけものの声です。暗くなって姿が見えなくなってから時々鳴いていますが本当に怖い声です!
気候について
南半球のオーストリアは真冬でした。最低気温が2度の日もありました。家族は冬に行ったこともありましたが、私はいつも夏に行っていたので、今回は初の冬のオーストラリアでした。
オーストラリアの冬を舐めていた私は冬服をあまり持たずに行ったのと、夏から移動したせいで体がついて行かず、ありったけの服を着こんでも本当に凍えていました。なんと雹heilも降りました。
ただ、最低気温も最高気温も毎日変動が大きいのに加え、雨が降っても虹が出てすぐにやむことがほとんど。昼間は気温が上がり、それでも10度~20度。子供たちは私がフリースやジャケットを手放せないのをよそ眼に元気に昼間は半そで・半ズボン/長ズボンで過ごしていました!
カンガルー/ワラビーの餌づけ体験
アデレードにあるCleland Wildlife Parkではカンガルーやワラビーがその辺にうじゃうじゃいます。
帰省するたびに、決まってここを訪れますが、子供たちは成長しているので毎回新鮮な体験のようです。
カンガルーは胸の筋肉がもりもりで大きくてちょっと慣れるまで至近距離で手から餌をあげるのは子供たちは最初は躊躇します。
反対に、カンガルーに似た形のワラビーは小型で穏やかな目をしていて、まるでうさぎの様です。
こちらの施設ではうさぎの餌のような固形の餌を受付で購入し、歩き回りながら自由に餌をあげることが出来ます。
早い時間に行くと写真のようにお腹を空かせた子たちが集まってきてくれますが、午前中の遅い時間に行くと、お腹を空かせた子たちを探すことになります。お腹の袋の中pouchの赤ちゃんがもこもこと動いていたり、小さな顔を出してしていたり、本当にかわいいです。
↓ 娘です。
ここの施設ではコアラを抱くことはできませんが、至近距離で観察/撮影することが出来ます。頭を撫でると怒るそうですが、お尻なら撫でてもよく、撫でてみました。毛はもこもこでフワフワで気持ちが良かったです。
カラフルな野生の鳥
日本でカラスや雀は普通に住宅街で見られます。
アデレードでは都心でもいろいろなカラフルな羽をまとった、可愛い鳥が普通にその辺に雀のようにいます。
こちらは長男が一番好きな虹色の鳥でRainbow Lorikeetsと言います。1か月ほどプチ留学していたころにこの鳥に夢中になり、鳥好きになりました。そして帰国してから白文鳥を飼い始めました。
小学校の卒業式で将来の夢は「鳥類学者」と発表しました。
鳥の写真を撮りたいがために、お小遣いでカメラも買い、前々回の帰省で撮影を楽しんでいました。「将来はカメラマンもいいなー」などと言っていましたが、日本では近所には鳥がいなく・・・。被写体が手軽に見つけられないので可哀想です。
↓ 息子です。ブラックスワンです。水辺に何羽もいました。
こちらはVariegated Fairy-wren という鳥です。
娘と私のお気に入りの可愛い鳥です。華やかな青い色の顔をした愛らしい鳥です。
尾羽が長く、小さくて、とても素早いので持っているワンタッチカメラだと写真を撮るのもままなりません。
こちらはMagpieという白と黒の鳥です。背中がグレーなのはメスだそうです。
義母が餌づけをしています。朝、ドアを開けると数羽エサをもらえるのを待っていて、とてもかわいいです。
肉が好きなので、バーベキューで残った肉や、パンをあげていました。
次回はオーストラリアの小学校と中学校の様子、そして食についてのレポートをしようと思います。
Merry's Enlgish Class メリー英語教室
横浜市青葉区あざみ野/たまプラーザ教室
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