オーガニック英語って?多読ってなに?

 

こんにちは!

 

Merry's English Class メリー英語教室のMichikoです。

 

先日中高一貫校で英語講師をされている3名の先生によるORT多読のセミナーがありました。

 

 

 

ORTとはオックスフォード出版社から出ているOxford Reading Tree というレベル分けされた絵本のシリーズで、30年前からイギリスの小学校教材として使われています。登場人物の子供達を取り巻く日常を綴ったお話で、実際に使う表現ばかり。お話の中で繰り返される自然なフレーズをスムーズに取り込める内容になっています。

 

また、自然な英語に触れる機会を得るのはほぼ難しい日本では、イギリスの子供たちの実際の生活英語の疑似体験ができる読書は英語学習にはとても有効的な学習方法だと思っています。

  

当教室でもORTやほかの出版社の絵本は取り入れていますが、中学・高校でも取り入れられているとのことで興味がありセミナーに参加してきました。

  

 

とても濃い内容で、中高一貫校の英語講師としての先生方のさまざまな困難と葛藤も聞くことができました。とてもパワフルなプレゼンで、西南学院中学・高等学校の田中十督先生、東大寺学園中学・高等学校の西山哲郎先生、秀明中学・高等学校のケビン・チャーチリー先生の熱意がビシビシ伝わる素晴らしいセミナーでした。

 

「オーガニック英語」という表現は初めて聞きましたが、本当に意味合いに合った表現です。栄養も時間も掛かるけれど実際に使える英語を習得するための学習は、とても大事なこと。ただし、それは受験とは方向性が全く違うもの。という難しい問題です。

 

中学校で初めて英語を習う子供達にとって、結果が目に見えにくいオーガニック英語と結果が見える受験英語の両立を促すのは外因的なプレッシャーもあり、とても難しい。そんな中で日本の昔ながらの英語教育法に縛られることなく、子供達に使える英語を教えるために日々工夫と努力されている先生方にとても深い感銘を受けました。子供達の英語の教師はこの方達のような熱意のある先生であってほしいと切望するばかりです。

  

今回のセミナーでの再確認は多読の大切さ。そして、最大の発見。それは絵本は中学生~大人にも有効な英語の学習教材であるということ。これからは中学生~大人のレッスンにも活用していきたいと思います。 

 

また、児童英語教師としての使命は受験のカリキュラムに縛られない小学生である今しか教えられない「オーガニック英語」を教えること。子供たちに英語が好きと思い続けてもらえること。

 

田中先生、西山先生、ケビン先生!とても楽しく、勉強になりました。次回のセミナーも楽しみにしています。また、受講された中学・高校の先生方、塾の先生方、個人教室の先生方との出会いにも感謝します。

 

さて、今日のレッスンも頑張ります!

 

Merrys English Class メリー英語教室

 

Michiko

~お知らせ~

 

夏休み 英語キッズカルチャースクール

 

英語でクリエイティブ・ワークに挑戦!! アート&お料理教室

 

夏休みの自由課題も終わらせちゃおう!

  

 

 

1日目:英語アート教室 ~英語で石鹸デコパージュ!   残席1

 

2日目:英語お料理教室 ~英語でパンケーキを作ろう!  空あり

 

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